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金剛界の大日如来坐像

現在では、弊社の採掘場から採掘することが困難である巨石をO会社様が購入して頂いた立派な大日如来座像の制作工程を採掘場から加工の一部ご紹介します。



この原石は、仏像の御身体のみを逆さまに見た状態の石(幅約165cm×奥行き約150cm×高さ約195cm)の部分を採掘するところです。

実際の寸法よりもかなり大きい石でないとそのサイズのものが採れせん。

また、天然の傷と傷の間隔が上下、西東、北南に

広く間隔があいている場所のみ採掘されます。

深さ、30メートル近い採掘場の底から重機2台を使用して巨石を搬出するのに1日がかりでした。





この写真は、既に仏像の高さの上下と正面を切削した状態です。






正面の凹凸の切り込みと後部の切削が終ったところです。






大きなワイヤーにダイヤモンドの刃を用いた切削加工を終えて今から石の彫刻に

入る状態です。





かなり工程を飛ばしましたが光背石、仏像石、丸蓮華座石、八角丸蓮華台石の四つの石の採掘と加工、彫刻の期間は、2年くらいになったと思います。

そして総高さも、5メートルくらいだったと思います。

わたくしは、過去のこの金剛界の大日如来像を思い出してみて、完成度の高い立派な大日如来仏像が国内加工の職人さん達による技術の仕上がりを見れたことと

発注頂きましたO会社様のおかげで仏像製作に関わった石を弊社から採掘できたこと

すべての方々に感謝と御礼を申し上げます。



インスタグラムもしておりますので

興味のある方は是非、ご覧ください!

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